【不正アクセス対策】第一歩は「ログイン強化」と「情報整理」
この記事を書いているのは、2026年10月9日。
ニュースに「不正アクセス」「情報漏洩」といった話題がかなり増えています。
「〇〇サービス、個人情報漏洩らしいよ」
「えー、使ってなくてよかった」
「だからか!最近迷惑メールすごく多くて…」
と、周りの人と、会話した方も多いのではないでしょうか。
ただし、それはサービスを「使う」側の感想。
このブログを見ている方の多くは「提供する」側=事業主さんだと思います。
自分が、お客さまから
「ホームページ作るときにログイン情報とか教えちゃったけど、大丈夫なのかな…」
と、不安に思われないように。
「うちの会社は、お預かりした情報はこうしてます!」
と言えるようにしておきたいですよね。
そこで今回は、
お客さまの情報を預かることもある「事業主」として、
セキュリティ対策としてやっておきたいことを2つ、ご紹介したいと思います。
キーワードは
- ログイン強化
- 情報整理
です。
🔑ログイン強化~二要素認証とパスキー設定
事業で使うために登録しているWEBサービス、いろいろありますよね。
無料でも有料契約でも。
わたし=IT事業者は、レンタルサーバー、ドメイン事業者、会計ソフト…と、数十個。
それらにログインする際のパスワード。
もはや、パスワードだけでは突破される可能性が高くなっています。
※主にAIの躍進で。
突破されると、WEBサービス内に置いてあるお客さま情報が、漏洩してしまいます。
対策として、もうひとつの「壁」を、なるべく作りましょう。
それが、二要素認証、もしくはパスキーです。
①二要素認証
ログイン画面でIDとパスワードを入力して「ログイン」ボタンを押すと、
登録しているメールアドレスに4-6桁の認証コードが送られてくること、ありますよね。
これが二要素認証です。
お使いのWEBサービスによっては、
メールに認証コードが送られてくる方法ではなく、
Google Authenticatorなどの認証アプリ(下図のようなもの)を
スマホにインストールするよう求められることも。
この認証アプリは、ID&パスワード入力のあと、
「認証アプリに表示されている6桁に数字を入力して下さい」
という感じで、連動して使われます。
アプリなので、スマホにインストールしてます。
わたしは、パソコンでログイン画面を表示しながら、スマホでこのアプリを開いて認証コードを入力するという使い方で、よく利用してます。

パスキー
これは、パスワードの代わりに設定するものです。
IDを入力したあと、iPhoneならFaceIDが起動して顔認証OKになると、
サービスにログインできるという流れになります。
FaceIDの顔認証のほか、指紋認証、パソコンならPINコードなどを使用します。
これもお使いのWEBサービスと、自分のスマホによって設定するものが異なると思います。
「ログイン強化のために、パスキーを導入しました。設定お願いします。」
のような文面でメールが届いたことありませんか?
お使いのWEBサービスでのマニュアルやヘルプで「ログイン 認証」などで検索すると出てくるはずです。
「情報整理」がなぜ有効か?
ログイン強化で、不正アクセス対策をする他にも。
自分が預かっているお客さま情報を「整理」することも、大切です。
🤔「整理するだけなのに、どうして情報漏洩対策になるの?」
と思うかもしれません。
が、
「使い終わったらすぐに削除」することが、中でも、とても大切なんです。
例として、わたしはITトラブル対応のときに、ログインIDとパスワードをお預かりします。
作業中は、確認でスクショを取ったり影響のある他サービスのIDパスワードを、その場で追加でお聞きすることもあります。
作業終了後、その大切な個人情報は、チャットツール・スクリーンショットフォルダ、などに散らばっています。
それを、報告書を書いたあとはすぐに消さないと、
散らばっているので、どこに何があるのか忘れてしまうことがあります。
この状態で、パソコンやチャットツールに不正アクセスされてしまうと、お客さまの情報が漏洩してしまいます。
だから、「どこに何があるか覚えているうちにすぐ削除」。
ここ最近の情報漏洩のニュースでも
「退会した人の情報が残っていて漏れた」
という内容があったと記憶しています。
そのようなことがないように。
パソコンの整理にもなりますので、
月末など決まったタイミングでもいいので、
「お客さまの個人情報が残ってないか」という視点でチェックするようにしましょう。
「シュレッター」と似た感覚ですね。
入られない対策と、漏洩しない対策からはじめてみましょう
不正アクセスは怖いですが、
WEBサービスやクラウドストレージなどは、今の世の中、使わないわけにはいきません。
なので、まずは、
基本的なところから、確実にやっていきましょう!
一気にやるのは大変かもしれませんが、
年末も近くなってきましたので、年末の締め作業やお正月の隙間時間に。
少しずつチェックしてみて下さいね。
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