節税の考え方「節税メニュー表」
■はじめに
節税を考える上で必要な考え方は、節税の考え方において詳しくお話しさせて頂いました。
今回は、その具体的な実行のお話です。
飲食店で食事をする際、必ずメニュー表を見て、全ての品物を比較検討をすると思います。
そして、その人のその日の好みなどを踏まえて、注文する品物や数を決めると思います。
節税手法も同様だと私は考えます。
全体を見て比較検討し、その人の状況に応じて節税手法や数を決めることが効果的だと思います。
私の税理士としての過去の経験から、下記のようなカテゴリー別にまとめ、メニュー表という形で一覧表にしたのが「節税メニュー表」です。
・個人/法人の属性別 … それぞれの属性によって使える節税手法が異なります。
・所得税/法人税/消費税の税目別 … それぞれの税目によって使うべき節税手法が異なります。
・人件費/福利厚生費/資産購入などの項目グループ別 … 使うべき節税手法がどのカテゴリーに属しているかを整理しています。
一覧にすることで、過不足なく各人に合った必要な節税手法を比較検討できるような形になっています。
■節税メニュー表(法人の場合)
■節税メニュー表(個人の場合)
■ダウンロード可能なExcel版はこちら
■目次/INDEX (法人の場合)
1 所得税等対策
・1-A 小規模共済加入
・1-B ふるさと納税
2 法人税等対策
・2-A 人件費グループ
・2-A-1 給与(社員雇用)
・2-A-2 役員退職金、従業員退職金(分掌変更)
・2-A-3 決算賞与/事前確定届出給与
・2-A-4 所得拡大促進税制
・2-B 福利厚生費グループ
・2-B-1 社宅借上
・2-B-2 中退共加入
・2-C その他グループ
・2-C-1 倒産防止掛金 NEW!!
・2-C-2 貸倒引当金
・2-C-3 生命保険加入
・2-C-4 未払計上
・2-C-5 領収証なし
3 法人税&消費税共通対策
・3-A 資産購入グループ
・3-A-1 機械等/経営改善設備等取得
・3-A-2 30万未満の備品購入 NEW!!
・3-A-3 10万未満の備品購入 NEW!!
・3-A-4 災害用備蓄食料品の購入
・3-A-5 投資不動産購入
・3-A-6 車両購入
・3-A-7 リース資産契約
・3-B 福利厚生費グループ
・3-B-1 永年勤続記念品
・3-B-2 社員旅行
・3-C その他グループ
・3-C-1 貸倒損失
・3-C-2 HP作成、充実
・3-C-3 広告、人材募集
・3-C-4 出張手当(旅費規程)
・3-C-5 年払、半年払契約/変更 NEW!!
4 消費税等対策
・4-1 手当分離
・4-2 外注化切替
※緑色:法人限定で、個人では適用×のもの
■目次/INDEX (個人の場合)
1 所得税等対策
・1-A 人件費グループ
・1-A-1 給与(社員雇用)
・1-A-2 従業員退職金(分掌変更)
・1-A-3 決算賞与/事前確定届出給与
・1-A-4 所得拡大促進税制
・1-B 福利厚生費グループ
・1-B-1 小規模共済加入
・1-B-2 中退共加入
・1-C その他グループ
・1-C-1 倒産防止掛金 NEW!!
・1-C-2 貸倒引当金
・1-C-3 未払計上
・1-C-4 領収証なし
・1-C-5 ふるさと納税
2 所得税&消費税共通対策
・2-A 資産購入グループ
・2-A-1 機械等/経営改善設備等取得
・2-A-2 30万未満の備品購入 NEW!!
・2-A-3 10万未満の備品購入 NEW!!
・2-A-4 災害用備蓄食料品の購入
・2-A-5 投資不動産購入
・2-A-6 車両購入
・2-A-7 リース資産契約
・2-B 福利厚生費グループ
・2-B-1 永年勤続記念品
・2-C その他グループ
・2-C-1 貸倒損失
・2-C-2 HP作成、充実
・2-C-3 広告、人材募集
・2-C-4 出張手当(旅費規程)※従業員のみ
・2-C-5 年払、半年払契約/変更 NEW!!
4 消費税等対策
・4-1 手当分離
・4-2 外注化切替
※青色:個人事業税の節税にはならないもの