独自ドメインの話~HPとメールに共通するポイント!
仕事用メールアドレスの記事の補足のような。
いやいや、ホームページをどのツールで作るかのポイントのような。
そんな話が「独自ドメイン」のハナシです!
独自ドメインを図で見てみる
見た目から行きましょうか。以下の図をご覧下さい↓
このように、メールのアットマーク以降とホームページのアドレスが一致している場合。
どのような事が思い浮かびますか?
- そんなところ意識したこと無いなぁ…
- あー、よく見る。自分もこうしたい!
- お金かかるの?かからないならカッコイイ気がするからしたいかな…
- 考えるの面倒くさい。業者に相談するわ。
- 独自ドメインっていうんでしょ?SEO対策に必要って聞いてるよ。絶対やる!
ざっくりした解説
独自ドメインは、「ホームページアドレスやメールアドレスを自分っぽい文字列に…お金を払ってもしたい!」と思う場合に取得するもの、と私は独自定義してます😊。
この独自ドメインを使用しない場合は、ホームページアドレス・メールアドレスともに、登録したツールの初期設定の文字列が割り当てられます。
初期文字列のまま?独自ドメインに変える?
私がお客様から相談された場合。以下のポイントをお伝えしています。
- 費用はかかっても良い?
- 事業は toC?toB?
費用×事業で考えていきます。
パターン1:toC事業の場合
toCの事業は、飲食店やハンドメイド作家さんが多いかと思います。
最近だとキッチンカーでの販売なんかが思い浮かびます。
このパターンなら、一般の消費者がお店のホームページやメールアドレスを目にするかと思います。
わたしもそうですが、キッチンカーでスイーツを買う際にもらうチラシをみて「ここ独自ドメインじゃないからもうスイーツ買うのやめよう」とは、まず思いません😊。
見るのは、そのスイーツが何味なのか、どんな材料で作られてるか…などですよね。
toCの場合は、よっぽど大きな店舗じゃない限り、独自ドメインを費用をかけて取得してホームページやメールアドレスに使う必要は無いと考えます。
なので、ホームページもメールアドレスも好きなツールを選んで使って良いと私は思います。
パターン2:toB事業の場合
toBの事業は、個人事業主や会社がお客様になりますよね。
わたしもこのパターンで、ホームページを個人事業主さんや会社さんのために作ったりしてます。
このパターンは、お客様が仕事を発注する業者選びの際に、独自ドメインかどうかを見る可能性があります。
独自ドメインだと、レンタルサーバーの初期ドメインよりもネット検索した時の検索順位が高い傾向があります。いわゆるSEOってやつです。
そして、検索して候補に挙がったいくつかのライバルと比較される場合。事業の信頼性を見る指針として独自ドメインを使っているかどうかを見る場合が想定されます。
文章が小難しくなってますが「ちゃんとした事業/会社」である印象が高いのは、やっぱり独自ドメインの方です。
toB事業のお客様からわたしが相談を受けた場合。信頼性を重視するなら、独自ドメインを使うことをオススメしています。
ただし、個人事業主さんで事業規模がそんなに大きくない場合、またはヨガインストラクターさんなどの地域に根差した事業の場合は、コスト面だったりネットで競合する場合も少ないと予想しますので、独自ドメインにすることもないかな…と思っています。
ケースバイケースです!
まとめ
頭がごっちゃになった方もいらっしゃるかと思います💦
ポイントは
①事業が toCかtoBか ②費用をかけても良いかどうか
になります。
ちなみに費用ですが、独自ドメインの種類(com,netなど)にもよりますが、平均して年間で1,000-3,000円くらいにしているところが多いです。
※レンタルサーバーによっては独自ドメインは1つまで無料というキャンペーンを行っているところもありますが、レンタルサーバー利用料がそもそも発生しますので、無料ではないという認識です。
独自ドメインの種類(com,netなど)については、また別記事を書く予定です!
この記事を書いた人
A2K(あつこ)
主にWEB制作をしているフリーランスのIT屋さん/ 元業務系SE(Java,VBなど)/ 北海道千歳市在住 /// 1児のママ