【初心者向け】仕事パソコンのバックアップのやり方と簡単な解説
この記事を書いているのは2025年7月9日ですが、
Windows10のサポート終了まであと100日を切ったそうです。
Windows11にアップグレードしようとすると、
まず「バックアップ」をしましょう!
という一文が書いてある解説サイトがとても多いですね。
バックアップって難しそう…
バックアップって具体的に何するの?
と感じていませんか?
今回は「バックアップ」について、必要最低限&シンプルをテーマに、
誰でもできる方法をわかりやすくご紹介します。
バックアップ簡単解説:なぜ必要?
バックアップとは、「大切なファイルや写真を、別の場所にコピーしておくこと」です。
Windows10を11にアップグレードするように、パソコンに大きな変更をする時は、
- パソコンの動作が遅くなった
- いつも使っているアプリが起動しなくなった
- データが消えてしまった…!
などのトラブルが起こりがちです。
今回のようなアップグレード以外でも、
パソコンが壊れたり、ファイルや画像を間違って消してしまった時、
コピーがあれば安心です。
バックアップ簡単なやり方2選
1. クラウドを使ったやり方
Googleドライブや、マイクロソフトのOneDriveなどのクラウドサービスを使えば、インターネット上にファイルを保存できます。
【メリット】
- 故障や紛失時もデータが守られる
- パソコンやスマホからいつでもアクセスできる
- 1Gくらいまでなら、ほとんどのサービスが無料で使える
【デメリット】
- 初めて使うときは、使い方を覚えないと…ですね
【やり方】
- 使用するクラウドサービスを決めて、登録する。
※以下の記事が参考になります↓
https://asagao-startup.com/cloudstrage2/ - バックアップしたいファイルや画像を、クラウドサービスにコピーする
2. USBメモリ・SDカードを使ったやり方
USBメモリやSDカードは、パソコンに差し込むだけで使える小さな記憶装置です。
【メリット】
- インターネット不要
- 操作がシンプルで初心者向け
【デメリット】
- 自宅になければ買うことになるのでコストがかかる
- 小さいので、壊したり無くしたりしないように注意!

【やり方】
- USBやSDカードをパソコンに挿す
※USBやSDカードの挿し口が無いパソコンもありますので、要確認! - コピーしたいファイルを選んで「コピー&ペースト」するだけ
どんなデータをバックアップすべき?
今回は「仕事パソコン」に限定して考えてみます。
以下の点で、ファイルや画像をチェックしてみて下さい。
- ここ1週間~1ヵ月くらいで必ず使っているもの
- 定期的(1年に1回など)に必ず使うもの
※確定申告用のExcelファイルなどがあれば、それ。 - 「ドキュメント」「ピクチャ」フォルダ内にあるもので、最終更新日が1年以内のもの
- 「ダウンロード」フォルダ内で、最終更新日が1年以内のもの
上記に当てはまるものは、バックアップしておいた方が良いです。
それ以外は、整理にもなるので、この機会に消去しても良いですね。
まとめ
バックアップは難しく考えず、「大切なものを、もう一つどこかにコピーしておく」ことが基本です。
あまり難しく考えず、まずは自分にとって大切なデータを洗い出すことから始めてみて下さい!